本日、社費留学に関してです。
XX建設に勤めていた社費留学友人とかれこれ20年近く前に友人になりました。
LANIや普通の学生が400$-600$くらいの家賃で住んでたときに1400$のドアマン+プール付きの高級賃貸で住み、
車も持ち、奥さんも連れて来て給与も基本給はもらってて・・
という感じで羨ましい感じでした。
しかしこれからの時代、
「あんまりなさそうだな」
「窮屈そうだな」
という気はします。
下記の方たちがブログを書いていらっしゃる。
崩壊する日本の社費留学制度
http://www.mbanetworkjapan.com/hbs-general/2013/1395.html
「不幸な海外MBAへの企業派遣制度」説は80%正しい(後編)
http://blog.livedoor.jp/shanghaifukei/archives/7943559.html
ていうことで、目指すは奨学金です。
もちろん、英語のテストのための勉強は必要です。あまり英語能力が低いと、奨学金がもらえないどころか、行った時になんの勉強にもならないでしょう。
これは次回に書くとして、別に強調したいのは
「専門分野のポートフォリオを作るのは大切」
というところです。
という著書を書いた世界銀行の人事の担当の関本のりえ さんに話を聞く機会があって、
「日本人は器用で色々できるけど、欧米人は将来やりたいことをやるために、大学学部の時からインターンやバイトで
関連企業に入り込み、様々経験を積んでいる」
というのです。
専門性がないと、奨学金をもらう時のアピール不足だし、大学院の入学もままなりません。
LANIも国際機関の仕事をすることがあり、ときどき、応募してくる欧米人のコンサルタントの履歴書をみますが、
「3カ月働いただけ」
とか、
「プルーフリードしただけ」
とかいうのも専門分野であれば平気で書いて、1人で50~100件くらいの類似プロジェクトを書いてくるんです。
さながら、一人舞台と言う感じ。
日本人が、1~2社で2年ごとにどの部署とどの部署に異動し・・という感じで全く関係ない部署を渡り歩くのと対照的です。
LANIも履歴書には専門分野の経歴をいっぱい書いてるけど、まだまだらしい。
先輩のコンサルや国際機関勤め人は、いつも履歴書更新に恐ろしく長い時間かけてる。
とにかく、奨学金申し込み書で目立つにはそこで学びたい専門分野を強くすることが大切です。
ボランティアや、NGO事業に参加等、仕事以外でみつけるのもいいかもしれません。
下は
ホテルの水・・あけてないのに量が違う!さすが、おおらかインド!!!
ではまたね。