留学後、移民はますます選択肢に

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皆様こんにちは!
LANI@まだバラナシです。あと2 more weeks to go!!! 桜に間に合いますように

こちらはいよいよ暑くなってます。

最近、こっちで、たまには専門書をと思って、

年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学
エンリコ モレッティ (著), 池村 千秋 (翻訳), 安田 洋祐(解説) (その他)

を読みました。

日本語は、煽動的なタイトルですが、いたってまじめな、都市経済学の本で、
原題は  The New Geography of Jobs 雇用の新地理的分布 とでも直訳するべきなのでしょうか。

LANIも大学院時代、Urban Economicsで読んだようなことが書いてあり
それもそのはず、エンリコ モレッティ氏はイタリア出身の経済学者。名門カリフォルニア大学バークレー校教授。専門は労働経済学、都市経済学、地域経済学。

都市計画学科や地理学科で教科書にでもなってもいい感じの内容ですが、


ポピュラーサイエンス

の類か、専門外の人にも分りやすく書いてあります。

集合の経済、とか、なぜ、シリコンバレーや、シアトルに、IT企業が集中して、そこに勤め、そこの近郊に住む、IT専門家などの教育の高い人たちばかりでなく、彼らにサービスするレストランのウェイター、カフェのバリスタ、ヨガインストラクター、等々、

如何に彼らのおかげで貿易不可産業の人々も潤うか?

ということが書いてありました。

この辺は知ってる感じでしたが、

ものづくりがまた米国で復活することは少ないだろう!

また

それより、ICT利用を中心としたイノベーション産業が何倍もの雇用を生む!

というのが彼の分析です。

「イノベーション産業に強い移民を入れることで、アメリカのもともといた国民(ホワイト・ブルーカラー両方)雇用を多くしている!!」

という主張を例で色々示し、

日本を名指しで「失敗例」

としていて、

日本いつづける「リスク」

をすごく感じました。

さらに、

移民は非移民に比べ、起業の確率が三割も高い

ことを説明し、移民をいれたことで成功した、イスラエル、カナダのバンクーバーを上げたあとで、日本は、1980年代、ハイテク産業は世界を
牽引していたにもかかわらず、20年で勢いを失ったことが書かれています。特に、ソフトウエア、ネット産業の人材層が薄かったので、移民をいれて扱った米国との差がついたことが示されていました。

今後、ハイテク産業・イノベーション産業の最先端の高機能、高学歴職にはインドや中国からの移民が、こうした産業に付随する、非貿易産業にアメリカ人が
つくことになるかも、と予想して、自国民の教育の問題を考えるべきとしていました。

やはり、まずは、知能の高い移民に日本に起業してもらうのが手っ取り早いのだなあ・・・

移民については前にこのブログでも書いてますが・・

カナダ移民になろう

移民になろう

しかし、政府はすぐには動かないだろうし、割と、移民に抵抗ある国民も多いようなので、なかなか難しいだろうなと感じます。

まあ、このまま、遅れ、GNPは落ちる一方だろうなと簡単に予想できますね。

なので、留学したなら、日本ほどすぐには斜陽にはならなそうな北米なら移民もいい時代になった、と感じる本でした・・・。

写真は、ガンジス川の朝日!!5時おきで先週、相方と見に行きました。
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